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ぞっくまコインの企画と設計

『ぞっくまコイン』は、『「世界で最も価値のない物」の価値』よりも、 常に価値が低くなるような特性を持つ仮想のコインです。
目次

概要

『ぞっくまコイン』は、『「世界で最も価値のない物」の価値』よりも、
常に価値が低くなるような特性
を持つ仮想のコインです。
2024年中の発行を目指して、『ぞっくま闇研』が開発を担当します。

誰もが遊べるもの、誰も得も損もしないものを目指して実装・開発します。

価値がないので、価値がある物やサービスなどと交換することはできません(RMTなどは禁止事項)
そもそも誰でも簡単に手に入ります(笑)

ぞっくまコインの使い道

生放送中の『“仮想”投げ銭』機能を実装予定です。
こんなのお遊びなので、
誰でも無料で使えるのは当然として、
ぼくに対してじゃなくて、コメ欄にいる誰かに対しても、
投げ銭送れるように実装したいと企画中です。
価値はまったくないけどね(笑)

もともと価値がないように設計しているので、
これによって誰も失う物もなければ、得る物もありません。

特性1(コインの枚数に関して)

ぞっくまコインの枚数に関する基本特性です。

\(ある『ぞっくまコイン』は、\\
Z_cと表わすこととします。\)

\(ぞっくまコイン1枚は、\\
Z_c, 1Z_c, 1 \times Z_c, 1 \cdot Z_cと表記できます。\)

\(同様に、ぞっくまコインn枚は、\\
nZ_c, n \times Z_c, n \cdot Z_cと表記できます。\\
(nは、n \ge 0となる、任意の整数)\)

\(ここで、m \ge 0, n \ge 0, m \ne n\\
となる任意の整数m, nを考えると、\\
mZ_c \ne nZ_cとなります。\)

特性2(コインの価値に関して)

ぞっくまコインの価値に関する基本特性です。

\(『この世界で最も価値のないもの』を\\
\varepsilonとおきます。\)

\(また、ある物\sigmaの価値は、\\
関数worthまたは、\omegaを利用して、\\
worth(\sigma)または、\omega(\sigma)と表わします。\)

\(このとき、| \omega(Z_c) | \lt | \omega(\varepsilon) |が\\
常に成り立ちます。\)

\(m \ge 1, n \ge 1となる\\
任意の整数m, nを考えると、\\
以下が定義または、導かれます。\\
\begin{eqnarray*}
\omega(nZ_c) & \gt & 0\\
\omega(nZ_c) & = & n \cdot \omega(Z_c)\\
\omega(mZ_c) & = & \omega(nZ_c)\\
m \cdot \omega(Z_c) & = & n \cdot \omega(Z_c)\\
m \cdot \omega(Z_c) & = & \omega(nZ_c)\\
\omega(nZ_c) & = & \omega(Z_c)\\
n \cdot \omega(Z_c) & = & \omega(Z_c).
\end{eqnarray*}\)

これは、コインの枚数によって、全体の価値も変動しないという
ぞっくまコインの重要な特性
です。
何枚持っていても、『「世界で最も価値のないもの」の価値』よりも
価値が低くなるのが、『ぞっくまコイン』
です。

\(以上から、以下も成り立ちます。\\
\begin{eqnarray*}
\displaystyle \lim_{n \to \infty} \omega(nZ_c) & = & \lim_{n \to \infty} \{n \cdot \omega(Z_c)\}\\
& = & \omega(Z_c)\\
& \lt & | \omega(\varepsilon) |.
\end{eqnarray*}\\
(nは、n \ge 1の任意の整数)\)

\(\omegaの乗算や除算に関しては、\\
以下のように定義されます。\\
\begin{eqnarray*}
\omega(Z_c) \cdot \omega(Z_c) & = & \omega(Z_c)\\
\displaystyle \frac{\omega(Z_c)}{\omega(Z_c)} & = & \omega(Z_c).
\end{eqnarray*}\\
ただし、\omega(Z_c) \ne 1であり、\\
\displaystyle \lim_{n \to \infty} n\{1 – \omega(Z_c)\} = \infty.\\
(nは、n \ge 1の任意の整数)\)

\(これらの特性から以下も成り立ちます。\\
\begin{eqnarray*}
\{\omega(Z_c)\} ^n & = & \omega(Z_c)\\
\displaystyle \lim_{n \to \infty} \{\omega(Z_c)\} ^n & = & \omega(Z_c)\\
& \lt & | \omega(\varepsilon) |.
\end{eqnarray*}\\
(nは、n \ge 1の任意の整数)\)

第0世代ぞっくまコイン

実験用コインで2024年中の発行を目指して、
『ぞっくま闇研』が開発を担当します。

誰でも取得できる仕様。
発行時に口座IDとパスワードを、こちらで勝手に動的に生成するので、
個人情報などは一切収集することはない。

パスワードを忘れたら、流出したらって?
もともと、ぞっくまコインには価値がないので、問題ありません!

コインに対する操作として、他口座への転送、
コインの廃棄、コインの消滅あたりは実装したいです。
廃棄と消滅は異なります。
廃棄したコインは、他の誰かが発掘するかもしれませんが、
消滅はこの世から無かったことになります。

第1世代ぞっくまコイン

構想段階なので、仕様が変更される可能性があります。

自己管理機能の実装。
各コインそれぞれが独自にトランザクションを記録します。
各コインは自身のトランザクション履歴のみを管理、記録する。
個人情報は、一切記録しない。
記録容量により、各コイン毎のトランザクションの制限あり(各コインごとに44.1MB程度を想定)。

コイン間のポインタによるリンケージ機能、グルーピング機能(第2世代以降?)。

第2世代ぞっくまコイン

構想段階なので、仕様が変更される可能性があります。

状態遷移の実装。
トランザクションの上限に到達すると『腐り』状態に遷移。
『腐り』→『発酵』→『マッハ腐り』の順で遷移する。
『マッハ腐り』になると、まったく使えない状態になる上、
他の手持ちコインも腐る可能性がある。
コインの消滅操作をすることで、『マッハ腐り』状態のコインを完全に消滅できる。
消滅させると、同じコインは復旧できない。

第3世代ぞっくまコイン

こちらは実験版で、一般にはリリースされません。

第4世代ぞっくまコイン

構妄想段階なので、こんな仕様になるか分かりません。

自己分裂、融合機能の実装。
コイン自ら分裂、融合する。

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